インテリアのベストな配色バランスとは? その②

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かして+のインテリアスタイリストSです。


続編は、色の持つ効果・特色をご紹介します。


色彩計画に活かしてみられると良いと思います。

色の効果とイメージ


・「白」は清潔感があり開放的イメージ


定番の白は空間を広く見せてくれます。リビングやダイニングに取り入れる事をお勧めします。


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・「黒」「グレー」は落ち着いた印象


白とは逆に、黒やグレーは重く落ち着いた印象を与えます。 書斎に使用すると落ち着いた雰囲気になります。
ピンク味の混ざったグレーは、女性のお部屋でも取り入れやすく最近の流行りのカラーでもあります。


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「黄色」「オレンジ」系は暖みのある空間


黄色 オレンジなどの暖色は、暖かみのある雰囲気や元気が出る空間を演出できます。 寒いお部屋や北向きのお部屋には良いでしょう。 暖色は膨張色です。狭い空間に使うのはお勧めしません。


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・「青」「水色」は気持ちを穏やかに



青系の寒色は、涼しげな印象。青には気持ちをおだやかにする効果があるといわれる為、眠る場所や落ち着くと思う場所に使用すると良いと思います。


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「進出色」と「後退色」とは?

色には近くに見える色と、遠くに見える色があるのはご存知ですか?


前者を「進出色」後者を「後退色」といいます。


同じ広さの部屋でも、遠くに見える「後退色」を用いた方が「進出色」を用いるよりも広く見えるといわれています。


暖色系は寒色系より近くに感じるので「進出色」、寒色系の色は実際より遠くに感じるので「後退色」ということになります。


また、図柄の形や大きさが同じでも、色次第では大きく見えたり、小さく見えたりすることがあります。大きく見える色を「膨張色」、小さく見える色を「収縮色」といいます。


白い壁のお部屋が一般的に多くみられますが、これは色の効果を利用して部屋を広くみせているからなのです。


ここまで、簡単な色彩計画の考え方と、インテリアに欠かせない色の組み合わせの考え方をご紹介しました。




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